長芋収穫

長芋
長芋畝B1の長芋をやっと2月も終わりになって掘り出した。2009年に植えた2年物。1m位の立派なのもあれば枝分かれしてしまったものも多い。
前の年の芋は消えて、新しく芋が伸びていることもある(消えた芋の残骸が残っている)が、普通は同じ芋が歳を重ねて太くなるようだ。1mを越えると掘るのに一苦労。1本掘るのに30分位かかることもある。どうせ食べきれないので、姉や知り合いに計4本を差し上げた。
昔はよく山に堀に行ったものだ。晩秋の頃かな。蔓が枯れているので、何処に芋があるか見分けるのが大変だ。中学時代にY君とずいぶんたくさん掘ったことがあったけな。

畑の計画(春から夏)を作成

今年の春から夏にかけての畑の計画を作成しました。
計画と記録は自作のソフトfarming2を使用して作成しています。このブログのメニュにある「見取り図」、「畝計画記録」、「暦」、「作り方」はfarming2のページのタブが割り当ててあります。以前はこうしたページをHTMLで記述していましたが、とても大変だったので、データベースにデータを入れて管理するようなソフトを自作しました。(技術的にはPHP+HTML+MySQLを使用しソフトを作り、外部のレンタルサーバ上で動作させています)
便利なのは、畝毎の計画と記録さえ入力すれば、作付けの概要を見渡すための1ページの見取り図と畝毎の歴年の作付け記録(畝履歴)を自動で生成する事が可能なことです。畝履歴は連作防止のために必須の情報で、作付け計画時に参照します。
そのほか、作付けの暦や作り方のページも作成できるようになっています。
外部のサーバーで動作するので、インターネットに接続できればどこからでも閲覧、編集ができます。
畝は固定しておき、毎年動かさないという前提になっています。畝のデータの構造が私の畑専用になっていて、汎用性がないためソフトを公開できないのが残念です。

椎茸栽培に挑戦

昨年11月に裏庭のコナラの木を2本切り倒した。直径が30ー35cmの大木だ。畑が日陰になるし、これ以上大きくなると伐採が難しくなるし、また一本は隣の庭に倒れ込む危険が高まるので、思い切って切り倒した。
伐採はいつも緊張する。なんとか計算通りの方向へ倒すことができて、ほっとした。
さて、伐採した木の利用方法として、ちょうど良い太さの部分を椎茸栽培のほだ木に使うことを考えていた。

椎茸栽培は父も兄を昔やっていて手伝ったこともあるし、自分でも2度ほどやったことがある。

近くのホームセンターで椎茸菌の駒と植え穴を掘る専用のドリルの先を購入した。

きのこの種駒
種駒は500個入り。1400円位。専用のドリルを購入。これは900円くらい。


縦に15cm、横に5cm程度の間隔で穴を開けて種駒を打ち込んでいく。


金槌で簡単に打ち込める。駒が入りきると金槌が原木に当たり、コンコンと懐かし音がする。


500個の種駒で太めのほだ木12,3本が出来上がった。

椎茸栽培の手順をおさらいしておく(日本農林種菌株式会社の資料を参考にした)

  • 原木はなら、くぬぎが最良
  • 紅葉が5分から7分のときに伐採、葉を付けたまま20-30日間干す(葉干し、または葉枯らしという)。落葉したものは40-50日干す(枝干し)。
  • 切り口に細かいひびが入った頃90cmくらいに玉切りする。この後1-2週間井桁にくんで更に乾燥させる。
  • 植菌:ヨシノサクラが満開になるまでに済ませる。
  • 仮伏せ:蒔き積み、または井桁積みにして、コモ、ムシロ(あまり手に入らないので黒ビニール製の日よけで良いだろう)で覆う。直射日光に当たらず、風通しの良い所、雨水があたり、暗くない所で。
  • 本伏せ:梅雨前に本伏せする。よろい伏せ、ムカデ伏せなど。要は立てかけて、列になるようにする。
  • 発生:翌年の秋に少し。二夏経過した春から。強い風は避ける(乾燥を防ぐため)。秋口、春先から、ほだ木は動かさない。

失敗談:10年位前、ほだ木をたくさん作って、仮伏せして、乾燥防止にホースで水を掛けた時のこと。ホースの蛇口を止め忘れて、数日間水が出っぱなしになってしまった。この月の水道料の請求書を後で見てがっくり。いつもの月より3万円も高いのだ。水道局からは「水漏れしていませんか?」と言われる始末。その後椎茸は山ほど採れたが、高く付いてしまった。

葡萄の剪定

久しぶりに畑に出て作業を行った。
まずは気になっていた葡萄の剪定を行った。3月では遅いらしいので、1,2月の内に済ませたい。
去年は3月に入ってからキーウィの剪定をしたら樹液が滴り落ちて、元気をなくしてしまったので実がならなかった。
葡萄の剪定はあまり難しい事をを考えずに、長い枝、伸びた枝を、切りつめた。
剪定した枝を20本位、土に挿して根が出るか試している。去年は剪定した枝に土が被って、根が出ているのがあったので上手く行くかもしれない。
去年は、少し混みすぎた(特にキャンベル)ようだ。
摘果も去年は十分でなかった。今年は6割は摘果してみよう。

野菜作りのブログを独立

昨年は、自作のソフトで畑の記録を付けていましたが、やはりブログソフトの方が便利なので、独立したブログとして立ち上げることにしました。
これを機会にブログを一般公開します。自分のための記録としての内容が中心ですが、できるだけ一般の方にも参考になるように努めます。

尚、今日より以前の投稿は、以前の日記からコピーしたものです。