黒餅とうもろこし

黒餅とうもろこし
採れたてのとうもろこしが今日の朝食。ほんのり甘く、その名の通りモチモチした食感。甘過ぎず、御飯がわりにもなります。
昔からの品種でF1(雑種1代)ではないので種が採れるのもありがたいですね。

市販されている種はほとんどがF1です。とても甘いのですが、私は甘すぎると感じることもあり、もっとすっきりした味のトウモロコシがあっても良いなと思っていました。
それにとても甘いので収穫時時期になると狸やハクビシンの狙われます。作っても半分以上やられてしまうことが多かったので、あまり作らなくなっていました。
この黒餅とうもろこしはそれほど甘くないので、大丈夫のようです。今年、未熟な実を一つ囓(かじ)られましたが、美味しくないと思ったのでしょう、その後無事です。
日本では種はF1ばかり。アメリカでは遺伝子組み換えトウモロコシばっかりになっているようです。
とうもろこしに限らず、種はF1ばかりになりました。そうした状況についてはこの本が警鐘を鳴らしています。興味のある方は是非読んで下さい。

小麦の脱穀

梅雨に入ってから今日は一番の晴れ。いつやろうか迷っていた小麦の脱穀を決行。姉の所有する「足踏脱穀機」が威力を発揮する。これは中国製だけどなかなか良くできている。2時間半の作業で脱穀と選別(姉に手伝ってもらったが)が終了。30Kg弱の収穫。今後、良く干して乾燥させてから、製粉する。去年までは姉の分と合わせて、外に製粉を頼んでいたが安くないので、製粉機を買おうかと考えている。
それにしても、ずいぶん悠長なことをやっていると自分でも感心する。アメリカ産の小麦の栽培に比べたら恐らく単位重量あたり2桁から3桁多い手間を掛けているのではないかな。それでも小麦を作るのは、安全(無農薬)で美味しいし、それに畑の輪作や土作りにも必要だからです。藁は敷き藁として、籾殻は人参の種を蒔いた上に乗せて乾燥を防ぎ発芽させるのに役立ちます。

足踏脱穀機
足踏脱穀機

小麦の脱穀
小麦の脱穀(6/14)

麦刈
麦刈(5/28)

小麦の掛干し
小麦の掛干し(5/30)

干し柿作り、小麦播種

寺台の畑に食べるととても渋い柿がなっている。試しにかじるとしばらく渋さが舌から離れない。とろとろに熟すととても甘いのだが、それは食べづらい。
姉が干し柿にすると良いよ、といつか教えてくれて、去年試しに10個くらい作ってみたらとてもうまくいった。柄の部分の枝を去年は残さなかったのでひもにくくりつけるのに苦労した。今年は注意深く柄の部分をT字型に残して、ひもに引っかけた。25個位を一連のひもに掛けて、お勝手の天井に吊した。楽しみだ。
とろとろに熟さないうちに、収穫して仕込んだ方がよいだろう。数個は熟しすぎていて不適だった。

小麦を四つの畝に播種。半分は緑肥にしてしまう予定。

小麦の脱穀、大蒜の収穫

明日からまた梅雨の空模様との予報。寺台の畑に行くと姉夫婦が小麦の脱穀の最中でもう終わりに近づいている。ちょうど良かった。私の小麦も脱穀させてもらい、麦からのより分けも手伝ってもらった。13-15キログラムだろうか。姉のより実の入りは良いと姉は言っていた。去年、大豆などの豆を作った後の畝のは確かに実りがよかった。肥料は木灰以外はやっていない。

大蒜(にんにく)を収穫した。肥料を上げていないので小さいが、腐らずに育っただけでも良い。

じゃがいもがあまり調子よくない。後から植えた男爵が元気があまりない。寒いせいかな。

裏の胡瓜(行灯がけして種から育てたもの)が丁度定植できる大きさになったので、移植した。堆肥を2杯(10キロ)くらい撒いた。

麦刈り、玉葱収穫

姉の畑ではもう麦刈りを済ませていた。小麦は早めに刈れ(小麦十七、大麦二十)という諺があることだし、また明日から梅雨入りになるだろうとのこと。晴天の日がこれから少なくなるので、今日は麦を刈ってしまおうと思い、いざ麦刈り。といってもたいした量ではない。7メートル位の畝、3本だ。
小麦は2時間ほどで、刈って、束ね、竹竿に掛けるところまで終了。
玉葱は茎が全部倒れたので収穫。肥料なしの自然栽培なので、玉が小さいものが多い。合計15Kg程度か。量は少ないが味は良い。
空豆は種の分を残すのみ。莢が黒くなって乾燥するまで待つ。
エンドウは片付けながら収穫。種の分を残すのみ。
グリーンピースも同様。

小豆、ささげ、大豆播種

6月としては記録的な暑さが2-3日続いた。

2日ほど前、大蒜(ニンニク)を収穫。小さめだけれど、腐らず、収穫できた(去年は全滅)。

昨日、玉葱の後に、玉葱のビニールマルチを敷いたまま、草を抜き、豆類を蒔いた。小豆(丹波大納言)、ささげ(けごんの滝)、大豆(丹波黒大粒大豆)の3袋。

今日は、小麦の脱穀。カラカラに乾いていて、量もさほどでない(20束位)ので、手で脱穀した。寒冷紗の上にベニア板を置き、その上で手でこすり落とした。

山桃の2回目の収穫。昨日は笊一杯、今日も笊一杯。笊一杯で2リットル位のジュースが取れる。ジュースもおいしい。昨日の分は4分の1以下まで煮詰め、シロップとジャムを小瓶200ccに一瓶づつを作った。ジャムはルバーブを入れて、それらしい粘性を持たせた。山桃だけだとねっとりとしない。ルバーブはジャム作りには非常の役に立つ。

インゲンの2回目の収穫。茄子を3個収穫。キャベツはこの季節になるともう腐ってくる。何個も食べられず、取り残してしまうことが多い。
トマトが成りだし、昨日2回目の収穫。

去年、日照りを蒔き遅れた人参は、薹が立ってだめになるかと思いいきや、今も収穫できて重宝している。

今晩のおかずは、家内が肉じゃがを作ってくれて、玉葱、人参、インゲンが入っていて、ばっちり。

裏に植えたバジルは夜盗虫に5回くらいやられた。茎を切ってしまう憎らしいやつ。回りを掘ると必ず出てくる。

裏の枝豆が背は低く、量は少ないが、食べ頃。

裏の枇杷は10日ほど前に収穫。去年日当たりの良い場所に移植して、8個位実を付けた。大きめで、おいしかった。

麦刈り

もう一週間前に梅雨入り。例年より10日早い梅雨入りとのこと。
今日は麦を刈った。雀に大分食べられていた。D5の麦は日当たりが悪く、枯れかかっている。鳥に食べられて坊主に近い株は西瓜と南瓜の敷き藁にした。20束くらいをトマトの手(竹組み)に掛けた。毎年、トマトの手を頑丈に組んで、麦干しに使おう。
西瓜と南瓜は2-3日前に急に温度が上がったの慌てて、上の方を大きく開けてあげた。南瓜はも身を乗り出すように伸び出している。
姉はもう2-3日前に麦刈りを済まして、干してあった。鳥よけのネットの中に雀が潜り込んでいた。捕まえてみると小雀のようだった。写真を撮ってから、離してやった。

11月

11月3日
エンドウ類、グリーンピース播種。小麦も蒔いた。少し早かったかな。
蜜柑類を収穫している。柿は寺台の真ん中の木が実が大きく甘いようだ。

11月20日
玉葱定植。今年は穴あきビニールをやってみることにした。200mで2千円ちょっと。10mづつなら20年分あるな。苦土石灰を少し混ぜた。追肥ができなくなるな。元肥が十分でないかも。