山桃ゼリー

山桃ゼリーがおいしいと姉から聞いた。今年の山桃は実が大きいので、ゼリーにしたらおもしろいかも。ちょっと調べてみた。
実をゼリーで包んだもののようだ。
この記事から抜粋:
【材料】
・ヤマモモの実(前もって冷凍庫に入れ凍らせておく)
・ヤマモモジュース
・ゼラチン(5gに対しジュース 250~300cc が目安)
【作り方】
①ゼリーの型に凍らせておいたヤマモモを入れる。
②ジュースを温めて火を止め、ゼラチンを加えてか
き混ぜながら溶かす。
がりください。サイダーでわってもおいしいです。
③①に②を入れ冷蔵庫で冷やし固める
ヤマモモジュースの作り方も同記事に書いてある。
他にも幾つか記事を読んでみたが、要は、山桃のジュースを作り、温めてゼラチンを加え、実を包んで、冷やせば良いようだ。

ところで、ゼラチンと寒天は同じものか?(お菓子作りについては私は何も知りません)→違う。この記事cuokaに詳しく比較が載っていてわかりやすい。アガーっていうのもあるんですね。
ゼラチンはコラーゲン。動物由来なんだ。寒天はテングサやオゴノリなどの海藻。アガーは海藻の一種と豆科の種などから作る。
夏場の常温でも溶けないようにするには寒天だね。

以前、都内の神社で催し物があったとき、境内で孟宗竹の青竹を輪切りにしたものの底を張っただけの器に水羊羹が入れられて売られていた。とてもすがすがしく、感動した覚えがある。私もいつか同じようにやってみたいと思う。

胡瓜の実から葉が出ている!

実から葉が出ている胡瓜って珍しい。初めて見た。姉に聞いても見たことがないという。

実から葉の出た胡瓜2
実から葉の出た胡瓜1

実から葉の出た胡瓜2
実から葉の出た胡瓜2

実から葉の出た胡瓜アップ
実から葉の出た胡瓜アップ
野菜サラダ
野菜サラダ

固定種の「成平」というインゲン。莢が大きくて、しかもおいしい。これは種採り用に採らずにおいてある株。来年は沢山作ってみよう。

インゲン(成平)
インゲン(成平)

薩摩芋の苗を箱の土に種芋を植え付けて作った。安納芋(色がやや薄い)の苗は良く伸びた。ベニアズマ(?)はスーパーで買った一本。これは出る芽の数が少なかった。本によると芋の端を切り落とすと良いとある。来年やってみよう。

薩摩芋の苗(安納芋とベニアズマ)
薩摩芋の苗(安納芋とベニアズマ)

山桃

台風の風で山桃の実が落ちていた。去年は天候不順のためか山桃の実は小さかったが、今年の実は大きく、立派だ。これまでにないことだ。

山桃の実
山桃の実

また、例年は実が木の枝全体に成ったが、今年は南側の一部分だけで、他の枝には成っていない。その理由は分からない。もしかしたら、近くでぼかし肥や草の堆肥などを作っているので、その下に根が延びていて、一部分だけに養分が供給されたからか?肥料を上げれば大きな実が成るのかもしれない。

絞ってジュースにした。2リットル採れた。ご飯の蒸かし器に入れて手でつぶしながら絞り、ペーパータオルで濾過し、加熱(70℃くらい)して殺菌した。殺菌しなくても問題はないと思うが念のため。気が向いたら、ルバーブと合わせてジャムにしてみよう。

山桃のジュース
山桃のジュース

野菜サラダと山桃ジュース
野菜サラダと山桃ジュース

→2日後にジャムを作った。
隣の兄の畑のブルーベリーが明るんでいた。鳥に食べられてしまうので少し頂いてブルーベリーのジャムと山桃のジャムを作った。
山桃のジャムは、ジュースをとってからではなく、実毎鍋で煮てから、裏ごしして実を取り出した。煮詰めてもなかなか粘性が出ないので、3~4割煮詰めたら、ルバーブと砂糖を入れて粘性を確保。ルバーブの酸味が利いておいしい。ブルーベリーも今度ルバーブを入れてみよう。

ブルーベリー、山桃のジャム
ブルーベリー、山桃のジャム

今まで放任栽培してきた(枝を切りつめたことはあった)が摘果や枝の間引きをして果実を調整したほうがよいようだ。肥料は少なめでよいとのこと(この記事より引用)。
山桃は隔年結果が出やすいらしい。雌雄異株で受粉木が必要とあるが、畑の山桃は1本で実がなる。5月中旬に5葉に1個程度に摘果する。剪定は2~3月に行う。間引き剪定を行う。花芽は前年の春に伸びた枝(春枝(枝は春夏秋に伸びる))に付くので、花芽が付いた枝は切らない。(この記事より引用)

通信販売もあるようだ。1.2Kgで3,600円とか。いい値段だ。友人に送ろうかな。

ついでに野菜について:胡瓜がなり始めた。四葉、相模半白、ときわ。インゲン「成平」は大莢だが、おいしい。箱で苗を作ったが、半分は植傷みして元気がない。インゲンは直播きが良いようだ。

空梅雨、そして台風の雨

梅雨入り宣言されたが6月に入っても、いっこうに雨が降らず、畑の土が乾ききってしまって野菜の生長が悪い。
一雨降ったからと、種まきしたが、そのあと降らないので、毎日水やり。
一昨日(10日)になってようやく台風の影響の雨が降り、今日まで3日続いて、ようやく畑に雨がしみこんだ。
裏の畑は、何時雨が降るか心配だったので、枯れ葉を敷き詰めた。枝豆は乾燥すると実が付かないので。はたして上手く実が着くか。
今年は、枝豆(大豆)を多めに蒔いている。たとえ実がならなくても土が肥えればそれでよい。

苺の収穫(5月4日)
5月4日
苺の畝(5月8日)
苺の畝(5月8日)
去年から苺作りを再開した。ほんの少しだけれど、苺は色も鮮やかで、収穫できると楽しい。短い畝一本で肥料もあまりあげないので収量は少ないが、結構楽しめる。売っている苺よりずっとおいしいです。
草マルチで元気に育つ玉葱(5月8日)
草マルチで元気に育つ玉葱(5月8日)
今年は、玉葱が良くできた。草マルチしたのが良かったようだ。土が乾くと実が大きくならないと本にある。前年は黒いビニールを使用したが、どうも性に合わず使用を止めた。黒ビニールを使うには、畝をきれいに整地して、脇をきちんと土で止めないと風ではがれたり、ビニールが土に密着せずプカプカに浮いてしまったりする。片付けも意外と手間取る。

ビニールをしない場合は、草取りをして、株もとに草マルチする。去年、盛大に生やしてしまった雑草の枯れたのが周囲に沢山あって材料には困らなかった。追肥も自由にできるし、何より気持ちが良い。私の性に合っているようだ。これからも草マルチ方式でいく。草が不足しないようにするのが課題。

玉葱の収穫(6月12日)
玉葱の収穫(6月12日)
化学肥料を使わないで育てた玉葱は甘くておいしい。サラダで食べるのも最高。


ネット3袋の玉葱(6月8日)
ネット3袋の玉葱(6月8日)
保存が利くので、全て自家用にする。ネット5袋に小分けして、軒下に棒を立てかけて吊してある。

サヤエンドウ、グリーンピース、空豆も良くできた。豆類は肥料がいらないのが良い。自然菜園には欠かせない。

サヤエンドウ(5月11日)
サヤエンドウ(5月19日)
グリーンピース(5月19)
グリーンピース(5月19)

空豆、グリーンピース、エンドウの収穫(5月24日)
空豆、グリーンピース、エンドウの収穫(5月24日)
グリーンピースは、莢が莢のつやがなくなって、白っぽくなってくる直前に収穫するととても甘い。生で食べることもできるくらい甘く柔らかい。それから2~3日すると莢が白っぽくなり、甘みは落ちてくるが、でもおいしい。まだ青い莢は、捨てずに煮ると出汁がとれる。軽く茹でて、マヨネーズを付けて食べるとビールのつまみに良い。収穫時期は短く、食べきれないので、莢を剥いて冷凍保存すると、長く保存できて便利。莢のまま野菜室に入れておくと2週間もすると芽が出てくる。芽が出ても食べられる。
空豆も食べ頃の時期が短いし、収穫時期が短期間だ。これも莢を剥いて冷凍保存する。
サヤエンドウは冷凍保存はできるが、解凍すると筋っぽくなっておいしくないので、野菜室で保存し、一生懸命食べる。

ヤモリ(5月8日)
ヤモリ(5月8日)
裏の堆肥置き場で見つけたヤモリ。我が家にヤモリが住んでいるので、その一匹だろう。


裏の池のアヤメ(5月17日)
裏の池のアヤメ(5月17日)
裏の池(といってもビニールシートで造った池でほとんど土で埋まっている)のアヤメ。青いアヤメが終わった後、黄色いアヤメが咲く。


裏のバラ苺(5月17日)
裏のバラ苺(5月17日)
雑草として取ってってしまうがその前に実をつまんで食べる。