蕗の薹のスープ

蕗の薹を刻んで浮かせたスープ。爽やかな苦味が口の中に広がります。

Posted by 佐藤 弘幸 on 2016年3月2日

梅雨明け後の猛暑と渇水

梅雨が明けて、猛暑が続いている。各地で熱中症で病院に搬送される人が続出とか。
例年より10日以上早い。昔は7月下旬頃だった。8月に入ってからやっと明ける年もあったように思う。
最近は梅雨明けが予想以上に早く、明けてしまうと夏蒔きの人参を発芽させるのに苦労する。
今年は失敗しまいと7月1日に蒔いた。その二日後くらいに雨があり、その後雨が降らずそのまま梅雨が明けてしまった。まだ湿気があるからと思って、薄めに蒔いたこともあってか、発芽はしたがかなりまばらになってしまった。梅雨明け予想に注意し梅雨明けの10日前くらいに蒔こう。もっとも気象庁の予報はあまり信用していない。

梅雨明け後のカラカラ天気と高温で畑の胡瓜も茄子もあまり勢いがないような気がする。乾いていて水も養分も吸えないのではないか。草をとると余計に乾くし、株もとからどれくらいの範囲まで草を取ったらよいか、迷う。

裏も寺台の畑も山の上なので夏はいつも渇水に悩まされる。50m離れた姉の水道栓から水をホースで引くか。ホースの購入が必要になる。ビニールで池を作っておくのもよい。今ある池は小さくて夏の渇水では、水が足りなくなる。

昨日、葱を本畑へ移植した。乾きと照りつける日に焼かれて、干からびかかっている。枯れてしまうのでは心配になる。梅雨明けが早いと本当に困る。

裏の箱まきのルバーブは芽が出て1cmくらい。夏の暑さにルバーブは弱いとのこと。もう少し大きくなったら、鉢上げして、日陰に置こう。

南瓜(東京)は、実が数個なっている。かなり大きくなってはいるが、まだ収穫には早い。蔓が黒餅トウモロコシの株もとに入り込んでいる。黒餅トウモロコシは背が1mを越えているが実がまだろくに大きくなっていない。姉のコーンはもう収穫時期に入っている。昨日、生で一本食べた。甘かった。

薩摩芋の苗を追加で植えたが日照りで成長が悪い。最初に植え付けた薩摩芋は50cmくらいになっている。苗は早めに作って、植え付けて、それから成長した蔓を、切って植え付ける方法も良いかもしれない。

いずれにしろ、梅雨明けのしばらく前までに植える物、蒔くものは終えておく必要がある。

玉葱の後にコーンと枝豆

玉葱の後(E2)に、コーンと枝豆を播種した。枝豆(大豆)はもう遅いかもしれないが、土作りのためだ。コーンと枝豆を交互に黒ビニールの穴に蒔いた。
枝豆はサカタの「夏の夕」。茶豆だ。極早生約79日(約がついているのに細かいね)。
グリーンピースの手を片付け、草を刈り、南瓜の行灯を外し、藁を敷いた。4株のうち2株は成長が止まっているようだ。原因はモグラが下にトンネルを掘っていて、根が伸びていないためのようだ。足で踏みつけてトンネルを潰した。これから元気になるかな。
牛蒡の2度目に蒔いたのが発芽している。さらに追蒔した。
空豆、グリーンピース、エンドウの種用を収穫。まだ青いのも少しとれ、おかずになる。空豆は莢が真っ黒になって、からからになってから採ったほうがよい。水分が残っていると採ってから乾かすのが大変。
ルバーブは、半分は消えてしまったが、4株、内2株は元気が良い。種を採った。ルバーブは、たくさん種を落としているが、そこから発芽して株が増える様子がない。近くではお互いに抑制しあっているのではなかろうか。