固定種・無肥料栽培と連作、炭素循環農法

固定種の野菜を無肥料栽培するには連作が条件になるようだ。「固定種野菜の種と育て方」を読むと、連作と種採りをすることで、肥料分が抜けていくと同時に種が土壌に慣れてくるとのこと。全ての種類の野菜で連作を本当にするのだろうか?
エンドウやスイカなど連作を嫌うものも連作できる(すべき)なのか?

たねのお話からのメモ。
「岩崎さんちの種子採り家庭菜園」という本に種採りが詳しく解説されているそうだ。
セルトレーというのを種まきに使ってみよう。
種芋をポットに植え付けるやり方もある。
こぼれ種が一番よいというが、交配の問題があるでしょう。
のらぼう菜というのは食べたことがない。
種まきのときに何年分か混ぜるそう。形や味の良いものばかりでは病気に弱くなる?
種採りは、その後数日晴れる日が続くと良い。

炭素循環農法というのもあるらしい。「たんじゅん農法」ともいう。
現代農業の記事によれば「肥料分はいっさい入れず、廃菌床やチップや半生の草など炭素率(C/N比)の高いものをひたすら大量に投入していくだけで、慣行農法の2倍の収量を上げられる――。」というもの。

肥料は入れずに炭素比率の多いものを載せ、じわじわと分解させ、余分な肥料がない状態にする。腐敗しないなら、なんでも、いくらでも入れていいそうだ。剪定くずのチップ、草、野菜など。枯葉も良いのでは。
「炭素資材を入れるたびに床を数cmかき混ぜたほうが、糸状菌に早く分解されるのでいいようだ。」
たんじゅん農法の広場とうサイトに関連記事や実験報告などが多いようだ。う~ん、内容がとても豊富だ。QAの項、とても分かりやすい。
今日はここまで。次回は、この記事から

無肥料栽培と自家採種

野口種苗店のサイトから無肥料栽培関連のサイトの幾つかに行き着いた。
まずは野口種苗店サイトの記事「究極の自家採種/無肥料栽培の驚異!」から:
関根さんと言う方の無肥料栽培を紹介している。無肥料栽培といっても不耕起ではなく、ビニール資材も使う。豆科も里芋も無肥料だと連作らしい。茄子が連作3年目だとか。真黒茄子を自家採種している。
連作すればするほどよくできるっていうんだから不思議ですよね。連作によって、その作物に必要な微生物が増えるから。なんて言われてるんですが、大学の先生に土を調べてもらっても、よくわからないらしいです」

「胡瓜では、自家採種のときわ地這が元気で、購入種子の奥武蔵地這胡瓜が虫で弱っている」とのこと。
まだ無肥料栽培をやっている人はほんとに少なそうだ。これをやるには自家採種が鍵になるようだ。
私の野菜作りもマンネリになってきたので、無肥料栽培に挑戦してみよう。耕起とはビニール資材は私はほとんどしないし、草取りもあまりしない。放任自然栽培的なやり方でも上手く行くのか良くわからない。

サユールイトシロというブログの持ち主も無肥料で栽培するプロの農家のようだ。


このサイトは無肥料栽培の記録が詳しい。
きょうはここまで。

タネが危ない」を購入した。

栗の木の株を掘り起こし

裏の畝の草刈り。 8月15日 

栗の木の株の2本目を掘り起こした。グミの木を剪定。南瓜6個収穫。西瓜3個(中?小)収穫最後。ネオマスカットの実は残りが少しあったはずだがきれいになくなっていた。鳥が食べたのではないか。デラウェアも鳥にやられるようならネットを掛けよう。今日も猛暑。人参は発芽しかけているようだが。インゲンは芽を出してきた。雨の後に深植えしたのがよかったかな。

菜の花が真っ盛り

久しぶりに畑へ。菜の花が真っ盛り。遅蒔きのホウレンソウが今にも薹が立ちそう。遅蒔きの小松菜は花が咲き始めた。菜の花とホウレンソウを収穫。ホウレンソウは翌日、ホウレンソウカレーを作った。スパイスが利きすぎないように注意した。なかなかおいしい。一度カレーを作ると3日位、カレーがメインか副のおかずとなる。
大蒜とラッキョウの草取りの残り。土壌改良のための土掘り。小屋は先日の強風で、ベニヤ板がはずれ、屋根のプラスティックトタンが飛んだのを応急処置。小屋を何とかしないと行けない。

畝の掘り返し

生姜の計画未。
ここ1週間以上、B1,B2の畝を掘り返している。B1は山芋の畝で収穫を兼ねている。畝の下が30cm位でかなり硬いところが多い。一度も掘り返していないわけでもなさそうだ。作物の根が届いていないようだ。もっと深く根を伸ばす作物を植える必要がありそうだ。黄色のローム層が出てくるのは臍よりも下位の深さ。さらに10cm位まで掘っている。本当は、炭や有機物を埋めると効果的かもしれない。