すもも(プラム)と蜜柑植え付け

寺台の畑の畝C外側の土手にスモモ(プラム)はサンタローザ(右側)と大石早生(左側)と温州蜜柑1本を植えた。プラム2種は受粉木として一緒に植えると良いらしい。

プラム(大石早生)
プラム(大石早生)

プラム(サンタローザ)
プラム(サンタローザ)

温州蜜柑
温州蜜柑

裏のプラムはどんどん大きくなったがちっとも実がならない。少し実がついたことがあったけれど、収穫時期にはもう見えない。落ちたのかな。これは一昨年、去年と切りつめてしまった。

じゃがいも植え付け

ここ3日ばかり、E3の畝の脇に篠竹の根を掘っている。といっても一日に2時間か2時間半位しか作業しないが。土掘りはそれ以上すると身体に応え、体調を崩しかねないので。今日は、同じくE3の里芋と八頭を掘り出し、じゃがいもを植え付けた。

娘と孫が一月半振りくらいに遊びに来て、畑に拓海君を置いていった。拓海君を遊ばせながら、じゃがいもの畝をつくり、2列植えた。とうや、べにあかり、ほっかいこがねの3種類。ここ2,3年は男爵もメイクイーンも植えなくなった。新しい品種の種芋が多数売られていて、どれもとてもおいしいので新しい品種を毎年試している。

掘り出した里芋、八頭(昨年は天候等の理由でできが悪く、少ししか貯蔵しなかった)に混じって、試しに生姜を一つだけ埋めておいたが、まったくいたんでいない。縦に掘った穴(深さ50cmくらい)の底から更に横に少し掘り、籾殻を被せてから土をかけた。地上はシートで覆い、雨が入らないようにする。土を山盛りになるようにして、雨が外側に流れるようにすると良い。以前生姜の冬越しを1,2度試したことがあったが、上手く行かなかったので貯蔵を止めてしまった。今回上手く行った理由は何か良くわからない。籾殻が良かったか、深さが十分だったのか、雨が入らなかったからか。今年は生姜をまた作り、貯蔵に挑戦してみよう。

5時を過ぎて植え付けも終わり、自転車を引きながら、拓海を連れて帰宅。玄関先で、「そうだ焚き火をしなくっちゃ」と拓海。家へ遊びに来ると焚き火か落ち葉の山で遊ぶのをとても楽しみにしている。もう薄暗くなってきたが、それから裏庭で焚き火。焼き芋を焼き、火に当たりながら、夏みかんと焼き芋を食べた。もう真っ暗になった。

枯れ木の尻尾を持って動かすと火の粉が舞い上がり、花火のようで面白いようだ。昔、子供達をつれて川縁にキャンプしたとき、川原で焚き火をしたときのことを思いだした。この時、二人の子供が同じように焚き火の火の粉を掻き上げて遊んでいたっけ。

長芋収穫

長芋
長芋畝B1の長芋をやっと2月も終わりになって掘り出した。2009年に植えた2年物。1m位の立派なのもあれば枝分かれしてしまったものも多い。
前の年の芋は消えて、新しく芋が伸びていることもある(消えた芋の残骸が残っている)が、普通は同じ芋が歳を重ねて太くなるようだ。1mを越えると掘るのに一苦労。1本掘るのに30分位かかることもある。どうせ食べきれないので、姉や知り合いに計4本を差し上げた。
昔はよく山に堀に行ったものだ。晩秋の頃かな。蔓が枯れているので、何処に芋があるか見分けるのが大変だ。中学時代にY君とずいぶんたくさん掘ったことがあったけな。

畑の計画(春から夏)を作成

今年の春から夏にかけての畑の計画を作成しました。
計画と記録は自作のソフトfarming2を使用して作成しています。このブログのメニュにある「見取り図」、「畝計画記録」、「暦」、「作り方」はfarming2のページのタブが割り当ててあります。以前はこうしたページをHTMLで記述していましたが、とても大変だったので、データベースにデータを入れて管理するようなソフトを自作しました。(技術的にはPHP+HTML+MySQLを使用しソフトを作り、外部のレンタルサーバ上で動作させています)
便利なのは、畝毎の計画と記録さえ入力すれば、作付けの概要を見渡すための1ページの見取り図と畝毎の歴年の作付け記録(畝履歴)を自動で生成する事が可能なことです。畝履歴は連作防止のために必須の情報で、作付け計画時に参照します。
そのほか、作付けの暦や作り方のページも作成できるようになっています。
外部のサーバーで動作するので、インターネットに接続できればどこからでも閲覧、編集ができます。
畝は固定しておき、毎年動かさないという前提になっています。畝のデータの構造が私の畑専用になっていて、汎用性がないためソフトを公開できないのが残念です。

椎茸栽培に挑戦

昨年11月に裏庭のコナラの木を2本切り倒した。直径が30ー35cmの大木だ。畑が日陰になるし、これ以上大きくなると伐採が難しくなるし、また一本は隣の庭に倒れ込む危険が高まるので、思い切って切り倒した。
伐採はいつも緊張する。なんとか計算通りの方向へ倒すことができて、ほっとした。
さて、伐採した木の利用方法として、ちょうど良い太さの部分を椎茸栽培のほだ木に使うことを考えていた。

椎茸栽培は父も兄を昔やっていて手伝ったこともあるし、自分でも2度ほどやったことがある。

近くのホームセンターで椎茸菌の駒と植え穴を掘る専用のドリルの先を購入した。

きのこの種駒
種駒は500個入り。1400円位。専用のドリルを購入。これは900円くらい。


縦に15cm、横に5cm程度の間隔で穴を開けて種駒を打ち込んでいく。


金槌で簡単に打ち込める。駒が入りきると金槌が原木に当たり、コンコンと懐かし音がする。


500個の種駒で太めのほだ木12,3本が出来上がった。

椎茸栽培の手順をおさらいしておく(日本農林種菌株式会社の資料を参考にした)

  • 原木はなら、くぬぎが最良
  • 紅葉が5分から7分のときに伐採、葉を付けたまま20-30日間干す(葉干し、または葉枯らしという)。落葉したものは40-50日干す(枝干し)。
  • 切り口に細かいひびが入った頃90cmくらいに玉切りする。この後1-2週間井桁にくんで更に乾燥させる。
  • 植菌:ヨシノサクラが満開になるまでに済ませる。
  • 仮伏せ:蒔き積み、または井桁積みにして、コモ、ムシロ(あまり手に入らないので黒ビニール製の日よけで良いだろう)で覆う。直射日光に当たらず、風通しの良い所、雨水があたり、暗くない所で。
  • 本伏せ:梅雨前に本伏せする。よろい伏せ、ムカデ伏せなど。要は立てかけて、列になるようにする。
  • 発生:翌年の秋に少し。二夏経過した春から。強い風は避ける(乾燥を防ぐため)。秋口、春先から、ほだ木は動かさない。

失敗談:10年位前、ほだ木をたくさん作って、仮伏せして、乾燥防止にホースで水を掛けた時のこと。ホースの蛇口を止め忘れて、数日間水が出っぱなしになってしまった。この月の水道料の請求書を後で見てがっくり。いつもの月より3万円も高いのだ。水道局からは「水漏れしていませんか?」と言われる始末。その後椎茸は山ほど採れたが、高く付いてしまった。

葡萄の剪定

久しぶりに畑に出て作業を行った。
まずは気になっていた葡萄の剪定を行った。3月では遅いらしいので、1,2月の内に済ませたい。
去年は3月に入ってからキーウィの剪定をしたら樹液が滴り落ちて、元気をなくしてしまったので実がならなかった。
葡萄の剪定はあまり難しい事をを考えずに、長い枝、伸びた枝を、切りつめた。
剪定した枝を20本位、土に挿して根が出るか試している。去年は剪定した枝に土が被って、根が出ているのがあったので上手く行くかもしれない。
去年は、少し混みすぎた(特にキャンベル)ようだ。
摘果も去年は十分でなかった。今年は6割は摘果してみよう。

野菜作りのブログを独立

昨年は、自作のソフトで畑の記録を付けていましたが、やはりブログソフトの方が便利なので、独立したブログとして立ち上げることにしました。
これを機会にブログを一般公開します。自分のための記録としての内容が中心ですが、できるだけ一般の方にも参考になるように努めます。

尚、今日より以前の投稿は、以前の日記からコピーしたものです。

12月

12月1日
畑の中にある柿の木を掘り出し、土手に植え換えた。ゴボウ根があり最後が大変だった。根回しをしておいたのだが、あまり細根が伸びていない。枯れてしまうかな。新梢を一本つけて幹は切り落とした。

12月18日
この冬はとても暖かかったが、ようやく寒波がやってきて、昨日初めて霜が降りた。今日も霜が降りて、あわてて里芋、八頭、生姜を掘り出し、芋類は穴を掘って埋めた。
今年は出来が悪かった。小麦の間に植えるのは良くないのかもしれない。来年は小麦の後にしないよう計画しよう。
柿はすべて終わり。インゲンは結局あまり収穫できなかった。人参もまだ小さい。
秋ジャガはできていた。来年は芽だしをせず直接植え付けよう。

11月

11月3日
エンドウ類、グリーンピース播種。小麦も蒔いた。少し早かったかな。
蜜柑類を収穫している。柿は寺台の真ん中の木が実が大きく甘いようだ。

11月20日
玉葱定植。今年は穴あきビニールをやってみることにした。200mで2千円ちょっと。10mづつなら20年分あるな。苦土石灰を少し混ぜた。追肥ができなくなるな。元肥が十分でないかも。

10月

10月5日
E2の左半分に大蒜を植え付けした。B3の玉葱予定地を草刈り、畝立てした。
土手の柿を収穫。10個。
再来週には農地の検査があるので作業を急ぎたいが、尺八のほうが忙しい。

10月18日
苺の植え付け;柿の収穫;インゲン少し収穫;裏は茗荷あり

10月28日
薩摩芋収穫。ネズミがトンネルを掘って、数個食べられた。