踏み込み温床で苗作りを始めたのが3/24。最初の10日間くらいは温度が上がっていたが4月に入ってから下からの熱はもう上がってこないようだ。米糠の量が少なかったせいだろう。それでも日中は晴れれば40度を超す温度になるので、ビニールの裾を開けるようにしている。
今日は、苗を全部取り出して、水やりや草取り、一部はポットへ移植といったことをした。
箱蒔きのインゲンは、15cm位になって本葉2,3枚。これは植え付けた。間を60cm開けて植えた。胡瓜と混植する予定。少し植え傷みしたようで葉が萎れかかったのもあった。
スイカ、メロンはやっと数日前に芽が出て双葉が開いたところ。
茄子、甘唐辛子もまだ2cmくらい。
ピーマンが発芽していない。土を少しほってみると根が伸びていてもう少しで芽を出しそう。
トマトは5cmくらい。
胡瓜も双葉が出たばかり。
反省点としては、
(1)ポットや箱の育土をもっと詰めて固くすべきだった。
(2)水やりを遠慮し過ぎた。乾かないようにしなければ行けない。たらいやバケツの水にポットや箱ごとつけて下から給水した方がよい。じょうろはすぐ詰まるし、土の表面が固まるので。
(3)インゲンは箱蒔きは移植時に根が傷む。ポット蒔きだと場所を取る。直播きのほうが楽。3/24の播種は少し早すぎるかも。育苗なら4月初め、直播きなら5月にはいってから。
(4)3/24にいっぺんに蒔かず、種類毎に適当な時期を選んだ方がよい。(温床の温度をどれだけ長く保てるかが難しいが)
(5)温床の温度が1週間くらいで下がってしまった。米糠が少なかった。また温床の場所の日当たりが良くない。
(6)ポケット発芽や屋内で電気マットで発芽させる方法も良いのではないか。なにしろ茄子、ピーマン、シシトウ、スイカ、メロンなどは発芽に温度が必要で日数もかかる。ピーマンは2週間たってもまだ発芽しない。ポケット発芽(ポケットで温める)は、5日前4/3からやってみている(茄子、ピーマン、シシトウ、メロン)。
反省点の追加(4/12)
箱蒔きは止める。ポット上げで根が傷みやすい。半白キュウリは箱の中で移動しただけで痛んでしまった。
全てポットで良いのではないか。いずれポットに上げるとすればスペースは同じだけかかる。
本には育苗は30℃を超えないようにし、25~20℃くらいまで下げる。暑いと葉が大きくなり根が伸びないとある。
踏み込み温床は、4月に入ると日差しで温度上昇が激しい。40℃を超える。毎日開け閉めするのは大変。
昔、茄子をトンネルで地床育苗してうまくいったことがあった。水やりの手間がなくて良かった。
コールドフレームはハッサクの枝が1/3程かかってきて、日照がやや悪い。どちらも移動はできない。
売っている苗は大きいな。プロは2月から苗作りをしているのだろうな。トンネルで重油を炊いていることだろう。
姉は草の堆肥の山の上で苗作りをしている。薩摩芋もこの中に伏せている。ただ沢山は作れない。
ビニールハウスを造るという案もあるが、風が強い場所なので不安だ。(今日はここまで)
寺台の葱と人参の発芽確認。藁をはずす。
昨年の冬用の購入苗のキャベツは結局結球せず。先週から薹立ちした芽を収穫して食べている。11月頃に定植したキャベツは元気が出てきた。
裏の蕗は、きゃらぶきとのぶき(?)の2種類が混ざっていると姉に教えられた。きゃらぶきのほうが色が薄くい。これは小さいうちにとり煮付けすると良く(大きくなるとおいしくない)。のぶき?(実家の庭から移植したものだと思う)のほうがおいしいとのこと。姉が販売用に取りに来た。