農家民宿の夕飯に郷土料理が出てきた。一つは「のっぺい汁」(写真刺身の左)。「のっぺ」と呼んでいた。いろいろな野菜を入れた汁です。けんちん汁のように出汁と塩で味付けをするようです。野菜をたくさん食べるには良い料理なので、こんど作ってみようと思います。
もう一つは「えごねり」。エゴ草という海藻を煮て羊羹のように固めたもの(甘くはない)で、海苔の香りがしました。あとで調べたら、新潟の代表的な郷土料理のようです。
民宿のご主人は元々は料理のプロ。味噌、醤油も作り、料理の仕出しもするとのこと。玄米と味噌を買って帰りました。
帰りの高速道路SAで、名物「笹団子」を買い家で食べたら、よもぎの香りがしてとても美味しかったです。2014年8月17日
月: 2014年8月
シッタカ貝の味噌汁(新潟旅行その5)
新潟旅行3日目の最終日は柏崎の小さな海水浴場(西鯨波)で磯遊び。潜ってシッタカ貝を取りました。ちなみにシッタカ貝の名前の由来は尻高な形から来ていると聞きました
シッタカ貝はアワビやトコブシと違ってあまり深くない岩に堂々と張り付いているのでちょっと潜るだけで簡単に集めることができます。これを塩ゆでにすると美味しいのです。
採ったシッタカ貝を持ち帰り、味噌汁にしました。磯の香りがして、口の中に広がります。楊枝を使って身を全部取り出すにはコツがいりますが、ビールを飲みながら身を取り出して食べるのが楽しいのです。2014年8月19日
農家民宿に泊まる(新潟旅行その2)
柏崎から内陸に15kmほど内陸に入った所、田んぼと低山に囲まれた農家民宿に泊まりました。
一日に泊める客は一組のみなので、2人で貸し切り状態です。2階に八畳間が四つと六畳間が一つあり、ご自由にお使い下さいと言われた。周囲は民家が少しあるほかは田んぼが広がっています。聞こえるのは蛙の鳴く声や虫の声だけ。二階から目の前に広がる八戸田を眺めることができます。家の前の池には殿様蛙やメダカが…。
農家民宿は宿の人と客が一緒に食事をするのがスタイルのようで、宿のご夫婦と向き合っての食事。民宿経営の苦労話や料理の話などを伺っているうち話が弾んで夜の10時を回りそうになってしまいました。2014年8月17日
ワイン作り
一本の葡萄の木から収穫したマスカットを仕込んでから1週間経ちました。今日は、もろみを絞って葡萄の皮や枝・種を取り除きました。
マスカットは青いので赤ワインではなく青ワインになるはずですが、もろみにあまり色がついていないので白ワインになるかもしれません。
絞った後で10リットル位あるので、このままうまくいけば10本以上のワインができそうです。
甘酸っぱい発酵の香りがいつまでも部屋に立ちこめていて、それを吸っているだけで酔いそうな気分です。
葡萄
葡萄は鳥にもカナブンにもご馳走のようで、ありつくのは競争です。ネットを木に被せても、鳥はネットの上から突っついているようです。カナブンは防ぎようがありません。
スーパーで売っている葡萄の甘さとは違った、スッキリした自然な甘さを楽しんでいます。
マスカット葡萄。
一本の葡萄の木からこれだけ採れました。10Kg以上ありそうです。
今年は鳥よけのため、葡萄の木にすっぽりとネットを被せました。去年までは、木全体に葡萄が熟してくると鳥があっという間に全部食べてしまっていました。
食べきれないのでただいまワインを作っています。10リットルくらいできそう(8月12日)
西瓜収穫
今日西瓜を3個収穫しました。
西瓜は、収穫時期の判断が一番難しい。
早すぎても遅すぎても美味しくない。
収穫の判断基準はいろいろ言われています。
・すぐ近くの巻き蔓が枯れたら収穫時期
・表面の模様が濃くなり、はっきりしてきたら収穫時期
・お尻が黄色くなってきたら収穫時期
・実がピンポン球大になってから、XX日経過したら収穫時期
・蔓に枯れた筋が入ったら収穫時期
・8月上旬が収穫時期
でもプロは
・叩いた時の音で判断
するようです。
ブリ~ン、ブリ~ンという重みのある音がするのです。
西瓜の大きさによって音が違うのですが、それでも熟しているかどうか音で分かるようです。
私は、以上をすべてチェックして、エイヤ!で決断しますが、早すぎ1割、遅すぎ3割といった確率でしょうか?昨日収穫した1ッ個はばっちりでした。