万福寺人参

万福寺人参(2月26日) 万福寺は川崎市麻生区の小田急新百合ケ丘駅の周辺の地名で、地元の古くからの品種です。太くて長そうだなと思って掘ったら蛸足になっていました。でも40cm位あります。色鮮やかで味も良く、煮物に適していますよ。

Posted by 佐藤 弘幸 on 2016年2月25日

薩摩芋

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べにはるか(10月12日)

裏庭を開墾して作った薩摩芋。品種はべにはるか。3年位前の忘年会の席で群馬の方が持参した芋を3本位、いただいて食べずに種芋にして毎年作っています。味がとても良く、知り合いに上げたら、とても美味しいと喜ばれ、芋けんびにしたのをごちそうになりました。

薩摩芋収穫

薩摩芋の探り堀りをしてみたら(9/15)、もう大きくなっているものがあり、あわてて収穫しました。去年は10月後半まで置いておいたら、大きく成りすぎてひび割れや、皺が内部に食い込んで、料理しずらい代物になってしまいました。これはちょうどよい大きさですが、これ以上大きくしてはまずいですね。
2014-09-19 10.45.03sweetpotato
細長い形にならないのは、畝立てをしないためかな?

万福寺人参が発芽

いままで小麦の籾殻や草などを覆って発芽させていたが、今年から藁を切らずに被せるやり方に変えた。最初の3日間は晴れで水を夕方一回掛けたがその後雨が2~3度降ったこともあり、一斉に発芽した。今日は藁をどけて陽に当たるようにした。
これは万福寺人参で1mも長くなる品種。春に畝の下を深く掘ってあり、出来が楽しみだ。

発芽した人参の双葉が敷き藁の間から出てきた
発芽した人参の双葉が敷き藁の間から出てきた

夏蒔き人参の播種は梅雨開け前の最後の雨を狙う。去年はそれを逃し苦労したが、今年は早めに蒔いておいたので、播種の数日後には雨に当たり発芽がうまくいった。籾より藁が良いこともわかったので、そのためにも小麦を作らなければ。

人参の花とカナブン

The flower of carrot with a drone beetle on it
人参の花とカナブン
種採り用に植え替えた万福寺人参の花が咲きました。まるで菊の大輪のようです。花の上に陣取った一匹のカナブンが夢中で何か食べています。よく見ると花の蜜を吸っているようです。カナブンは大の甘党ですから。蟻もここまで登って来て、やはり蜜を集めているのでしょうか。梅雨の頃はこうした近景に思わぬ小宇宙を発見することがあります。

人参の花
人参の花

人参の花で蜜?を吸うカナブン
人参の花で蜜?を吸うカナブン

万福寺人参

右の2本が万福寺人参。地元の品種です。長い方は45cm位あります。その他のは黒田五寸。7月に発芽させるのに苦労し、間引きが要らないほどまばらでしたが、その後たいした世話もしないのに思いのほかの良くできました。肥料は米糠のぼかしを少しだけ。自然栽培です。

黒田5寸(左)と万福寺人参
黒田5寸(左)と万福寺人参

大王イカ人参?
大王イカ人参?

万福寺人参について少し調べてみました。万福寺地区は、神奈川県川崎市の新百合ヶ丘駅周辺。今はほとんど商業地域や住宅地域になっていますが、昭和初期に東京の「滝野川にんじん」を選抜改良した品種だそうです。長さは1メートルにもなり、現在では栽培する人が少なくなっているそうです。何しろ掘るのが大変ですからね。まるでごぼうを掘るような感じです。私は「野口の種」で種を買いました。
芯まで赤く(普通より赤い鮮紅)、正月料理によく使われるとのこと。私も最近、毎日のように食べています。大きくてもとても甘いですよ。

まだまだ畑にたくさん残っているので、あまったら種採りに挑戦してみよう。
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(これは11月1日の写真、左側は万福寺にんじん、右は黒田五寸)

孫が黒田五寸を抜いて大喜び。

黒田五寸
黒田五寸

薩摩芋と落花生を収穫

annoimoq初めて苗作りから作った薩摩芋。安納芋だと思って植えたが色が違う。どうもベニアズマだったようだ。ちょっと大きくなりすぎ。あまり畑におかずに適当な大きさの時に収穫した方がよい。形が丸いのは他にも原因があるかな。発根のさせ方がいけないのか。苗は垂直挿しをした。苗をもっと大きくしたほうが良かったかも。

beniazumaこれは、もらった苗のベニアズマ。

ichigo苺を2列に。左にらっきょう。真ん中に大蒜を植えてある。