チェーンソー新調

チェーンソーを新調した。ハスクバーナ135eという機種。スウェーデン製だ。
さっそく暮れに切り倒した木楢(こなら)の大木の枝を切り落とした。切れ味と使い易さにご機嫌。

このチェーンソーは手ごろな価格(2万9千円)なのに排気量が40cc(小型は普通30ccが多い)で、パワーがある。また面倒なチェーンの張り調整がワンタッチででき、エンジンの始動も良い。今までの苦労がうそのよう。

薪がたくさんとれるので薪ストーブを導入予定。本体は購入済みで、煙突部材の到着を待っている。楽しみだ。

調子に乗ってけがをしないように注意しなければ。
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あっという間に椎茸の原木と薪がとれた(太い幹の切断はこれから)。
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チェーンの張り調整は、右下の丸いのを左に回して(中心のレバーを持ち上げると回せる)、チェーンの押さえをゆるめ、その左のダイヤルを+か-の方向に回して張りを調整する。今までの使っていたチェーンソーではナットをゆるめて行うので面倒だったがこれは簡単。
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木楢(コナラ)の大木を切り倒す

裏の畑を拡大するため、邪魔な木を少しずつ切り倒している。直径40cmを越える木楢があるのですが、傾いている方向に倒すと物置を潰してしまいそうなので、どうしようかここ数週間思案していた。今日、思い切って切り倒そうと決心したが、心配なのでYoutube上でチェーンソーによる木の切り倒し方を探してみたところ、たくさんあり、とても参考になった。
“felling trees with chainsaw”で検索するとたくさん出てきます。一番トップに出たのがこれ。

英語ですが、ビデオを見れば分かります。
倒す方向に、Face notch を切り込み。
Hinge とよぶ倒れる時にちょうつがいのように働く部分を残すように
Back cut を切り込みます。
詳しくは、上記ビデオをご覧下さい。

この方法を真似て、同様の手順で、切り倒し作業に取りかかった。
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Face notchが少し小さめです。
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チェーンソーが小型で、歯もなまっているので大変時間がかかりました。あと少しです。
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倒そうと計画した方向へぴったり倒れました。ヒンジの部分がすぱっと折れずに残ってしまいましたが、無事に倒すことができて、胸をなで下ろしました。
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切り口の最大直径は42cm。年輪はだいたい50本くらい。樹齢約50年です。
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この大木の幹を細かく切って利用するにはより大型の高性能チェーンソーが必要そうです。椎茸の原木にちょうど良い太さの部分だけは何とか利用しようと思っています。

ドングリを食べてみました。

crackingドングリを食べてみました。けっこうおいしく食べられます。私が試した食べ方を紹介します。

実の大きな椚(クヌギ)の実を拾ってきて、ハンマーで叩いて殻を割り、実を取り出します。


crackedこれが取り出したクヌギの実。


akunukiあく抜きをしないと渋くてとても食べられないです。いろいろ方法はあると思いますが、鍋に水を入れて煮ます。灰を入れるとよいようなので囲炉裏の灰をひとつかみ入れました。煮た後も水を取り替えてしばらくつけておきます。毎日水を取り替え様子を見ます。あくが残っていると水が薄茶色に濁ってきます。濁りがなくなってきたら、あくが抜けているようです。
写真は、一晩水につけておいた結果です。茶色く濁っていますがこれがあくですね。水に付けておくだけでもあくは抜けるようです。毎日水を換えて、水が濁らなくなるまで続けます。1週間程度はかかるようです。

chazukeあくが抜けたドングリをお茶漬けに入れて食べてみました。味は淡泊な栗といった感じでしょうか。栗よりもこりこりしています。栄養はありそうです。ドングリが豊作の年は山の動物が太るといいますからね。


chazuke2さらにゴマを振って。


donguri-riceこれは栗ご飯ならぬドングリご飯。玄米ご飯に合います。うちでは毎日玄米を食べています。いつもは保存してあるグリーンピースなどの豆を入れて炊いていますが、豆の替わりにドングリを入れてみました。なかなかおいしく、まったく違和感がありません。ここ数日、毎日ドングリご飯を食べています。


garden今年は、ドングリが沢山庭に落ちました。これは木楢(コナラ)のドングリです。


gatheredドングリは栄養が豊富なので、ドングリを集めて堆肥に積むことにしました。あっという間にこれだけドングリが集まりました。

庭のドングリが豊作

家の周りのドングリ(木楢(コナラ)、椚(クヌギ))が今年は当たり年で、沢山実が落ちる。木が屋根に覆い被さるように大きくなってしまって、落ちた実が屋根に当たって大きな音がする。今まで、ドングリの落ちる音が気にかかったことがなかったのに、今年は特別だ。木の下の地面には一杯の実がある。

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コナラの実は小さめだが、クヌギのドングリは右写真のように大きく、車の屋根に当たると屋根に傷が付くのではないかと心配になる。まだ私の頭に当たっていないが、見上げると20mくらいの背丈があるので、当たらないことを祈っている。

ドングリの実が毎年平均して成らないのは動物に食べ尽くされないようにするためだと本で読んだことがある。何年かおきに沢山実を付ければ、それを好物とする動物も食べきれず、沢山残るいうわけだ。ドングリの木がそんな事を考えるわけもないが、自然の仕組みはとても不思議。

縄文時代にはドングリは欠かせない食料だったらしい。ドングリが豊作なら動物だけでなく、人も喜んだことだろう。豊作の年は、一家でドングリ拾いをすればあっという間に大量の実を集めることができたのではないか。縄文の暮らしはとても豊かだったかもしれない。

私の母は戦時中の食料難の時にドングリを食べたと言っていた。ドングリを食べるにはあく抜きが必要になる。どうやってあく抜きと調理をしたかは聞いた覚えがない。

家の周りのコナラ、クヌギを大きくしてしまい、もう危険(倒した時に家や電線を壊す恐れあり)で自分ではどうしようもなくなってしまった。大風など吹くと、枝が折れて落ちるなどの危険も増してきたので、業者に頼んで伐採するしかないと思い始めた。そんな私の考えをドングリの木が察知して、沢山の実を今年つけたのだろうか。

ドングリの木を切ってしまう前に、ドングリを食べてみようと思う。流水に数日さらす方法と、木灰汁で煮沸する方法があるようだ。コナラよりクヌギのほうが実が大きくて、20分くらいで写真の袋が一杯になった。

調べてみると、調理方法についての記事がたくさんある。たとえば、
NPO法人くまがし くまがしノート
など。

檜伐採

2013/9/26
さらに2本を切り倒した。1本は一番太いもの。両手で抱えられない程の太さ。これものこぎり一本で倒せる。2本は藤蔓が絡まって、細い方が切っても倒れないので、太い方を倒して一緒に倒した。つるが絡まり枝下ろしが大変だ。だいぶ畑が明るくなった。次はミズキを倒そう。これも太いぞ。11月になったら木楢を切ろう。片付けが大変だな。

裏の檜を大小3本伐採した。今日は家の西の窓から見て正面の太い檜を伐採。4m上の太い枝にのこぎりを入れたが、枝同士が入り組んでいて枝が動かない。それでは、他の枝を下ろして日当たりを良くしようと思い、はしごを伸ばして登ったら、2段目の上のはしごがしたりずれて右足の親指が挟まりとても痛い思いをした。指先は紫になり内出血しているかもしれない。最悪、爪が死ぬかもしれない。スライド式のはしごは、ちゃんとストッパーが効いたかどうか確認を怠ってはいけない。指が挟まれたときは、とれなかったらどうしようと、一瞬焦ったがなんとか抜けた。
はしごに登っての伐採は危ないので止めた方がよいと思い、腰の高さから切り倒す事にした。両手で抱える程の太さがある。のこぎり一本で倒した。オクラが数本あり、まだ良く成るので、これをはずしたいと思ったが、真上に倒れてしまった。オクラは全滅。檜は2本が合体したようになっていたため、片方が途中で折れて、切れた太い方がその上に乗っかるように倒れた。枝を下ろし、残った片方にものこぎりを入れて、恐る恐る横に倒した。やれやれ、足の親指は痛いが、それ以外はけがなく終わった。
木を伐採するとき、素直に倒れないことが多いし、また予想していない倒れ方をする場合があるので要注意だ。はしごに登って幹や太い枝を切るのはまず止めた方がよい。地表で切るときも、倒れる方向や、枝の跳ね返りなど、あらゆる可能性を予想し、逃げる準備をしておくこと。今回のように途中で折れると、後ろにも跳ね返りがある。太い木は、最後まで一気に切らないで、切り口が開いてきたら、のこぎりで少しずつ切り加えていく。みしみしと音が出たら、数秒から十数秒放っておくと、自分で倒れるので、その間に早めに逃げること。
切った檜の年輪を数えると55本。父が植えた檜で、防風林として役立ったいたと思う。切ってしまうのは惜しい気持ちがあったが、畑の日当たりを良くし、面積を拡大しようと思っている。
木は切れる内に切れと母がよく言っていた。躊躇すると切れなくなって大変なことになる。切ってまた植えれば良いのだ。

裏の木を伐採

木楢(こなら)や椚(くぬぎ)の木が大きくなって野菜の畝に日が当たらなくなってきた。一昨年と去年と1,2本ずつ切っているがまだまだだ。母が木は大きくならないうちに切らないと切れなくなるよ、だから早く切りなさいとよく言っていたのを思い出すが、家の前の木がおおきくなってしまって、切ったら家に倒れかかってしまいそうで切れなくなってしまった。

今日は山桜?の木(直径20cm)と、木楢2本(直径20cm, 15cm)、椚1本(35cm)を切り倒した。椚はどちらに倒れるか方向がなかなか読めなくて緊張した。切り方で方向を変えることは、特に太いとほとんどできないようである。椚は木楢の立木に引っかかり斜めのままとなったが、ちょっとずつずれて、10分後にはどさっと落ちた。椎茸の原木にできるところは利用する予定だが、太いところは、チェーンソーが小さく輪切りにするのも大変なので、放っておくしかない。小枝は薪にするか、燃やして灰にして肥料にする。

椎茸のほだ木にするには、葉枯らしといって、葉が落ちる前に伐採して、しばらくそのままにして水分を抜くとよいらしい。葉が枯れるまでそのままにしておこう。

エンドウ、グリーンピース片付け

エンドウグリーンピース片付けた。種を全て採った。今年は出来が悪かったが、それでもグリーンピースはまあまあの量か。今年秋に蒔く分をわけておいた。
茹でたりして食べる分は、莢からはずし、冷凍室に保存する。料理にすぐ使えて便利。莢が乾いて、豆が収縮し始めているものは、逆に莢ごと乾燥してから、種を取り出し保存する。これはお米に一つかみずつ混ぜて、一緒に炊き込むことにしている。
今年の空豆は実が見事に膨らんでいて豊作だった。去年西瓜を作った畝だ。西瓜のための米糠が程よく効いたのか。あるいは、回りに麦を蒔いたのが良かったのか。鶏糞など窒素肥料は豆類には禁物のようだ。お隣さんの畑は、鶏糞を多用しているようで、豆類が調子悪そうだ。うちの空豆を少しお分けしたら、実が詰まっているね、と感心した様子。

葡萄のデラウェアはまだ房の実は小さいがキャンベル(一本のみ)は実が膨らんできた。たくさん成っているので摘果をやった。2-3割は落としただろうか。葉が混んでいてやりにくい。少し混みすぎだが、剪定などすべきかどうか迷う。果樹はどうしていいかわからないことが多く、難しい。
春に剪定した枝の挿し木も何本かは葉を出している。上手く行きそうだ。でも植えるところがないな。

生姜が3-4本しか芽が出ていない。どうしたのかな。

今年はウリバエが多い。南瓜と西瓜にたくさんとまっている。

西瓜の間の胡瓜の苗がちょうど移植に良い頃。コールドフレームの苗とともに植え付けをしよう。

姉の家の下の土手の桑の実を竹で寒冷紗の上に落として、集めてみたが、どうも甘くない。針葉樹の林からかろうじて枝を外に伸ばしており、多分土壌が悪いのだろう。日当たりももう一つよくない。家でジャムかシロップにしようとおもい煮詰めてみたが、酸味も甘みもあまりなくがっかり。ルバーブを明日採ってきて、ルバーブで酸味をつけてジャムにしてみるか。桑の木は園芸店に出ていると聞いたので、今度買って植え付けてみよう。